オクトパスエナジーの電気代が安いと聞いたので東京電力から乗り換えてみたい!!
でも一方で「東京電力からオクトパスエナジーに変えて本当に安くなるの?」「燃料費調整額が高いと聞いたけど大丈夫?」「うちの使用量だとどっちが得なの?」など気になっている方も多いと思います。

ただし、単純に「オクトパスエナジーのほうが安い」と覚えてしまうのは危険です。両社の電気代の差は、毎月変わる調整額しだいで入れ替わります。
実際に過去の単価を単純比較すると使用量によっては東京電力EPのほうが若干安いという結果が出た月もあるため、月ごとで入れ替わる可能性を念頭に置いておく必要があります。
また、オクトパスエナジーのキャンペーンである「サイト de オクトパス割」を利用するとオクトパスエナジーが全世帯で安い試算が出るため、単純に電気料金のみを比較するのではなく調整額やキャンペーンも含めた総額で比較することが大切です。
そこで本記事では、金額そのものより「どういう条件でどちらが安くなるのか?」を早見表で示し、より安い電力会社を提示していきます。
そのうえで、当編集部としてはキャンペーン専用ページから申し込んで「サイト de オクトパス割」を適用したうえで乗り換える方法をおすすめしています。
キャンペーンは特設ページからアクセスする必要があるため、当サイトでは確実に専用ページへアクセスできるようにすべてのボタンをオクトパスエナジーの特設サイトへリンクしています。
なお東京電力EPは「東電」「TEPCO」、オクトパスエナジーは「オクトパスでんき」と表記されることもありますが、いずれも同じ会社の呼び方違いです。当記事では公式の表記にあわせて「東京電力EP」「オクトパスエナジー」で統一しています。
| 世帯モデル | 年間の差 | 割引を含めた1年目 |
|---|---|---|
| 一人暮らし 30A・200kWh | 927円安い | 4,927円安い |
| 二人暮らし 40A・320kWh | 5,174円安い | 9,174円安い |
| ファミリー(4人) 50A・420kWh | 13,427円安い | 17,427円安い |
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この記事では
「世帯別・使用量別にいくら違うのか」
「燃料費調整額の仕組みはどこが違うのか」
「自分の検針票でどちらが安いか判定する方法」まで順番に解説します。
目的別・この記事でわかること
(タップすると各見出しへスキップできます)
- 【結論だけ早く知りたい】
➔ 世帯別の年間差額と結論 - 【自分の使用量で判定したい】
➔ 検針票の数字を当てるだけの早見表 - 【今の契約プランが気になる】
➔ 東京電力の4プランによる答えの違い - 【世帯ごとの金額を見たい】
➔ 一人暮らし・二人暮らし・4人世帯の比較 - 【項目ごとに比べたい】
➔ 基本料金・単価・プラン・ポイントの比較 - 【燃料費調整額が高いか知りたい】
➔ 調整額の仕組みと単価の推移 - 【高騰したときが不安】
➔ 燃料高騰時の世帯別の影響額 - 【向いているか確かめたい】
➔ オクトパス向きの人・東京電力のままが安心な人 - 【乗り換えた人の実感を知りたい】
➔ 東京電力EPから移った31人への調査 - 【乗り換え方を知りたい】
➔ 5ステップの乗り換え手順 - 【疑問を解消したい】
➔ 比較に関するよくある10個の質問

この記事の監修・運営
株式会社アウンカンパニー
通信・電力の比較メディア運営 / インターネット回線取次
当コンテンツは、総務省に電気通信事業者として届出(届出番号:C1903064)を行っている「株式会社アウンカンパニー」編集部が、監修および記事執筆を行っています。当サイトは電気料金を比較・紹介するメディアで、電気の販売は行っていません。契約内容・請求・停電に関するお問い合わせは、ご契約の電力会社へお願いします。
電気料金に関する記載は、各電力会社が公表する料金単価表・燃料費調整額のお知らせ・供給約款・特定商取引法に基づく表示に加え、経済産業省 資源エネルギー庁「登録小売電気事業者一覧」、電力・ガス取引監視等委員会、総務省統計局「家計調査」、環境省「家庭部門のCO2排出実態統計調査」などの公的資料を確認したうえで作成しています。記事内の試算は当サイトが条件を定めて算出した目安であり、契約容量・使用量・検針月によって実際の請求額とは異なります。掲載内容に誤りなどがある場合は、「お問い合わせ」よりご連絡ください。内容を確認し、速やかに修正いたします。
実際の利用者の声から確かめたい方は、オクトパスエナジーの評判をまとめた記事もあわせてご覧ください。
【結論】オクトパスエナジーと東京電力はどっちが安い?使用量が多い世帯ほどオクトパスが有利で、使用量が少ない月は差が縮まる

一方で一人暮らしの差は月77円ほどしかありません。使用量が少ないほど差は縮まり、月によっては東京電力EPのほうが安くなることもあります。ただし、キャンペーン適用することで一人暮らしでも電気代を安く抑えることができます。
| 世帯モデル | オクトパス (安いプラン) | 東京電力EP 従量電灯B | 年間の差 | 割引を含めた 1年目の差 |
|---|---|---|---|---|
| 一人暮らし 30A・200kWh | 月6,322円 シンプルオクトパス | 月6,399円 | 927円安い | 4,927円安い |
| 二人暮らし 40A・320kWh | 月10,115円 シンプルオクトパス | 月10,546円 | 5,174円安い | 9,174円安い |
| ファミリー(4人) 50A・420kWh | 月13,276円 シンプルオクトパス | 月14,395円 | 13,427円安い | 17,427円安い |
上記の電気代は毎月変わる「調整額」の影響を強く受けます。月ごとの調整額と電力使用量によっては、東京電力EPのほうが安いという逆の結果になるケースもあります。
それでも、使用量が多い世帯ほどオクトパスエナジーが有利になりやすい傾向は多くの月で共通しています。
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当記事の試算条件と一次情報について ※タップでひらく
当記事の電気代は、当サイトが電力各社の公表単価をもとに計算したものです。世帯モデルは次の3区分で統一しています。
| 世帯モデル | 契約容量 | 月間使用量 |
|---|---|---|
| 一人暮らし | 30A | 200kWh |
| 二人暮らし | 40A | 320kWh |
| ファミリー(4人) | 50A | 420kWh |
- 基準月:2026年10月(検針・請求分)。使用期間は30日で計算しています
- 含めた項目:基本料金・電力量料金・燃料費調整額/電源調達調整費・再生可能エネルギー発電促進賦課金(4.18円/kWh)・国の電気料金支援
- 使用量の根拠:総務省「家計調査」の電気代を実効単価で割り戻して当サイトが換算した値です。環境省「家庭部門のCO2排出実態統計調査」の全世帯平均(月326kWh)とも整合します
- 単価の出典:オクトパスエナジー公式の電気料金メニュー定義書・燃料費調整額のお知らせ・特定商取引法に基づく表示、および大手電力各社の料金単価表・燃料費調整単価(いずれも2026年9月確認)
- プランの扱い:グリーンオクトパスとシンプルオクトパスを両方計算し、その月に安かったほうの金額を載せています
記載の金額は当サイトが公表資料をもとに計算した試算値で、実際の請求額は使用状況・検針日数・調整額の変動によって変わります。契約容量や使用量が世帯モデルと異なる場合も結果が変わります。
オクトパスエナジーと東京電力の電気代を世帯別・使用量別に比較
電気代は1つの数字で決まるものではなく、「基本料金」「電力量料金」「調整額」「再エネ賦課金」の4つの合計で決まります。

そのため、公式サイトに載っている単価表だけを見比べても比較になりません。
実際に後の章で見るように、単価表に載っている部分だけならオクトパスエナジーが月2,000円以上安いのに、調整額を含めると差がほとんど消えるという月も場合によっては出てきます。
この章の比較は、東京電力EPは契約者が最も多い「従量電灯B」を主軸にしています。オクトパスエナジーは2つのプランで計算し、その月に請求額が低かったほうを載せています(2026年10月分はシンプルオクトパス)。
特設サイト経由でのみ申し込めるプランは単価が異なるため、この章の金額には含めていません。
1. 比較の前に確認|東京電力の契約プランが従量電灯B・スタンダードS・スマートライフのどれかで答えが変わる
同じ「東京電力」でも、契約しているプランによって比較の相手が変わります。とくに従量電灯BとスタンダードSは単価がまったく同じで、違うのは調整額に上限があるかどうかだけです。
| プラン | 区分 | 料金の組み立て | 燃料費調整額の上限 | プランの特徴と取り扱い |
|---|---|---|---|---|
| 従量電灯B | 規制料金 | 基本料金+3段階の単価 | 上限あり | 東京電力の基軸となるプランのため、比較の主軸とする |
| スタンダードS・L | 自由料金 | 従量電灯Bと同一単価 | 上限なし | 単価が同じため金額は従量電灯Bと同じ |
| プレミアムS・L | 自由料金 | 400kWhまで定額13,847.63円 401kWh以降は39.50円/kWh | 上限なし | 期中解約金あり。使用量が少ない月は割高 |
| スマートライフS・L | 自由料金 | 時間帯別(昼35.76円/夜27.86円) | 上限なし | オール電化向け。オール電化比較の章で解説 |
自分がどれかわからない場合は、検針票(電気ご使用量のお知らせ)かくらしTEPCO webの「契約内容」に契約種別が書かれています。
従量電灯BとスタンダードSなら、この記事の金額表をそのまま自分の契約に当てはめられます。
プレミアムS・Lを契約している場合は注意が必要です。400kWhまで定額13,847.63円のため、月200kWhしか使わない月でも同じ金額がかかります。ファミリー(4人)の420kWhでも従量電灯Bより高くつく計算になり、プランの選択肢が多いことが安さにつながるとは限りません。
2. 使用量別の早見表|何kWhから東京電力よりオクトパスエナジーが安くなるかが一目でわかる

金額だけを載せた比較表は、翌月になると使えません。両社の差は調整額で動くためです。そこで調整単価を横軸に置いて、毎月そのまま使える形にしました。
当サイトが推奨している「サイト de オクトパス割」の4,000円(1,000円×4カ月)を含めると、燃料費調整単価が▲10円の列までなら、1年目はすべての使用量でオクトパスエナジーが安くなります。
| 月の使用量 | ▲8円 | ▲9.30円 2026年10月分 | ▲10円 | ▲11円 | ▲12円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 100kWh | オクトパス 372円安い | オクトパス 242円安い | オクトパス 172円安い | オクトパス 72円安い | 東京電力 28円安い |
| 150kWh | オクトパス 289円安い | オクトパス 94円安い | 東京電力 11円安い | 東京電力 161円安い | 東京電力 311円安い |
| 200kWh | オクトパス 337円安い | オクトパス 77円安い | 東京電力 63円安い | 東京電力 263円安い | 東京電力 463円安い |
| 250kWh | オクトパス 386円安い | オクトパス 61円安い | 東京電力 114円安い | 東京電力 364円安い | 東京電力 614円安い |
| 300kWh | オクトパス 434円安い | オクトパス 44円安い | 東京電力 166円安い | 東京電力 466円安い | 東京電力 766円安い |
| 350kWh | オクトパス 687円安い | オクトパス 232円安い | 東京電力 13円安い | 東京電力 363円安い | 東京電力 713円安い |
| 400kWh | オクトパス 940円安い | オクトパス 420円安い | オクトパス 140円安い | 東京電力 260円安い | 東京電力 660円安い |
| 450kWh | オクトパス 1193円安い | オクトパス 608円安い | オクトパス 293円安い | 東京電力 157円安い | 東京電力 607円安い |
| 500kWh | オクトパス 1446円安い | オクトパス 796円安い | オクトパス 446円安い | 東京電力 54円安い | 東京電力 554円安い |
| 550kWh | オクトパス 1699円安い | オクトパス 984円安い | オクトパス 599円安い | オクトパス 49円安い | 東京電力 501円安い |
| 600kWh | オクトパス 1952円安い | オクトパス 1172円安い | オクトパス 752円安い | オクトパス 152円安い | 東京電力 448円安い |
表の読み方は2ステップです。まず検針票で自分の使用量に近い行を選び、次にその月の燃料費調整単価の列を見るだけです。
- 検針票の「ご使用量」で行を選ぶ(例:210kWhなら200kWhの行)
- 検針票か東京電力EPの公表ページで、その月の燃料費調整単価を確認して列を選ぶ
- 交わったマスに書かれているのが、その条件で安くなる側と金額の目安
2026年10月分の燃料費調整単価は▲9.30円/kWhです。この列を縦に見ると、100kWhから600kWhまでどこを見てもオクトパスエナジーが安くなっています。
ところが表の右側、▲10円以下の列では結果が入れ替わります。▲10円の列では月150〜350kWhの帯だけ東京電力EPが安くなり、その上と下ではオクトパスエナジーが安いという、真ん中がへこんだ形になります。マイナスが大きくなるほどこの帯は広がり、▲11円の列では月150〜500kWhまで東京電力EPが安くなります。
2026年10月分の▲9.30円は、この入れ替わりが起きる手前の水準です。
編集部のコメント真ん中の帯だけ東京電力EPが強くなるのは、使用量ごとに入れ替わるためです。
使用量が少ない帯では、シンプルオクトパスの基本料金0円が効きます(東京電力EPは30Aで月935.25円)。真ん中の帯では、1kWhあたりの実質単価で東京電力EPが上回り、固定費の差を食いつぶします。そして300kWhを超えると東京電力EPの単価が第3段階の40.49円に上がるため、また逆転することを覚えておきましょう。
誤解を避けるためにお伝えしておくと、オクトパスエナジーに変えればどの世帯でも安くなる、というわけではありません。上の表のとおり、燃料費調整単価が▲10円前後より大きくマイナスになった月は、月150〜350kWh程度を使う30A契約だと東京電力EPのほうが安く済みます。2026年10月分(▲9.30円)では、この帯でもオクトパスエナジーが安い試算です。
3. 一人暮らし(30A・200kWh)の電気代比較|オクトパスエナジーが有利だが差は少ない
一人暮らしのモデル(30A・月200kWh)では、オクトパスエナジーが月77円・年間927円安いという結果になりました。安くなるのは基本料金が0円のシンプルオクトパスです。
| 内訳 | シンプル オクトパス | グリーン オクトパス | 東京電力EP 従量電灯B |
|---|---|---|---|
| 基本料金 | 0円 | 873円 | 935円 |
| 電力量料金 | 6,186円 | 4,270円 | 6,488円 |
| 調整額 | -700円 | 650円 | -1,860円 |
| 再エネ賦課金 | 836円 | 836円 | 836円 |
| 月額の合計 | 6,322円 | 6,629円 | 6,399円 |
| 年額の目安 | 75,864円 | 79,548円 | 76,791円 |
内訳を見ると理由がはっきりします。東京電力EPは基本料金で935円かかる一方、シンプルオクトパスは0円です。
ところが電力量料金では逆に東京電力EPのほうが安く、基本料金で開いた差をほぼ取り戻しています。最後に残ったのが月77円という差です。
この77円は燃料費調整単価が0.4円/kWh動けば消える差です。実際に2026年9月分の単価では、同じ条件で東京電力EPのほうが月55円安いという逆の結果でした。一人暮らしの方は「どちらでも大きくは変わらない」と考えたほうが実態に近いです。
4. 二人暮らし(40A・320kWh)の電気代比較|年間で数千円の差がつく
二人暮らしのモデル(40A・月320kWh)になると、差は月431円・年間5,174円まで広がります。一人暮らしの5倍以上の差です。
| 内訳 | シンプル オクトパス | グリーン オクトパス | 東京電力EP 従量電灯B |
|---|---|---|---|
| 基本料金 | 0円 | 1,164円 | 1,247円 |
| 電力量料金 | 9,898円 | 7,274円 | 10,938円 |
| 調整額 | -1,120円 | 1,040円 | -2,976円 |
| 再エネ賦課金 | 1,338円 | 1,338円 | 1,338円 |
| 月額の合計 | 10,115円 | 10,816円 | 10,546円 |
| 年額の目安 | 121,382円 | 129,790円 | 126,557円 |
差が開く理由は2つあります。ひとつは使用量が300kWhを超えて、東京電力EPの単価が第3段階の40.49円/kWhに入ることです。
もうひとつは契約容量です。40Aだと東京電力EPの基本料金は1,247円になりますが、シンプルオクトパスは容量が上がっても0円のままです。使用量とアンペアの両方が上がることで差が積み上がります。
5. ファミリー(4人・50A・420kWh)の電気代比較|差が最も大きくなる
ファミリー(4人)のモデル(50A・月420kWh)では、差が月1,119円・年間13,427円に達しました。3つの世帯モデルの中で最も大きな差です。
| 内訳 | シンプル オクトパス | グリーン オクトパス | 東京電力EP 従量電灯B |
|---|---|---|---|
| 基本料金 | 0円 | 1,455円 | 1,559円 |
| 電力量料金 | 12,991円 | 10,060円 | 14,987円 |
| 調整額 | -1,470円 | 1,365円 | -3,906円 |
| 再エネ賦課金 | 1,756円 | 1,756円 | 1,756円 |
| 月額の合計 | 13,276円 | 14,636円 | 14,395円 |
| 年額の目安 | 159,314円 | 175,630円 | 172,742円 |
電力量料金だけを比べると、東京電力EPの14,987円に対してシンプルオクトパスは12,991円で、この1項目で月1,996円の差がついています。使用量が多いほど単価差がそのまま金額差になるためです。
グリーンオクトパスは3つの世帯モデルすべてで従量電灯Bより高い結果でした。2026年10月分の燃料費調整単価が6.75円/kWhと高い水準にあるためです。オクトパスエナジーで安くなるかどうかは、燃料費調整額のないシンプルオクトパスを選べるかにかかっています。なおシンプルオクトパスの料金が続くのは1年間だけで、その後はグリーンオクトパスの料金になります(詳細は後述)。
6. オール電化の場合|東京電力「スマートライフS・L」とオール電化オクトパスを比較


オール電化の住宅なら、比較の相手は従量電灯Bではなく東京電力EPの「スマートライフS・L」になります。オクトパスエナジー側は「オール電化オクトパス」が対応します。
この2つは時間帯の区切りが完全に一致しているため、単価をそのまま見比べられます。昼夜の使用割合を仮定する必要がありません。
| 時間帯 | オール電化 オクトパス | スマートライフS・L | 差 |
|---|---|---|---|
| 6:00〜翌1:00 | 24.31円 | 35.76円 | オクトパスが11.45円安い |
| 1:00〜6:00 | 17.71円 | 27.86円 | オクトパスが10.15円安い |
| 基本料金 | 契約電力1kWにつき10.25円 1日あたり | 10Aにつき311.75円 月額 | 単位が違うため 単純比較できない |
1kWhあたりで見ると夜間で約10円、昼間で約11円の差があります。オール電化は使用量そのものが多いため、この単価差は月額に大きく響きます。
7. 電気とガスをまとめる場合|東京電力のセット割とオクトパスエナジーのガスセットではどちらが得か
電気とガスをまとめたい場合、まず確認すべきは住んでいる地域が対象エリアに入っているかです。割引額より先にここで対象外になることがあります。
オクトパスエナジーのガスは関東・関西・中部の3エリアが対象で、関東は東京ガスの供給エリア(東京地区等)です。関東にお住まいでも東京ガス以外の供給区域なら対象外になります。
まずはこの3エリアからスタート エリアは順次拡大予定です。(中略)関東エリア(東京ガス供給エリア/東京地区等)
引用:オクトパスエナジー公式サイト「電気ガスセットは、オクトパスエナジーで」
東京電力EP側は「ガスセット割」という名前で、電気料金が毎月102円(税込)安くなります。年間にすると約1,200円です。
つまり従量電灯Bのままガスセット割を受けることはできず、年1,200円の割引と引き換えに、燃料費調整額の上限という保険を手放す形になります。
| 比較項目 | オクトパスエナジー | 東京電力EP |
|---|---|---|
| まとめたときの割引 | 割引額の明示はなし 請求とマイページがひとつになる | 電気料金から毎月102円 年間約1,200円 |
| 電気プランの条件 | 条件なし | 従量電灯Bは対象に挙がっていない 自由料金プランへの変更が必要 |
| ガス単体の契約 | できない 電気とセットのみ | できる |
| 原料費調整額の上限 | 定義書による | 上限なし |
| 開栓の立ち会い | 必要 | 必要 |
東京電力EP自身も、ガスの原料費調整額に上限がないことを注意点として書いています。
東京ガス・東邦ガス・大阪ガスの一般料金等には上限がある一方、当社ガス料金プランにおいては上限がありませんので、原料価格が高騰した場合には、当社ガス料金プランの方が原料費調整額が高くなる可能性があります
引用:東京電力エナジーパートナー公式サイト「とくとくガスプラン」
電気だけで見た年間の差は数千円から1万円を超えます。結果として、年1,200円のセット割より、電気の単価差のほうが金額としては大きいということがわかりました。
オクトパスエナジーと東京電力を項目ごとに比較|基本料金・電力量料金・料金プラン・ポイント還元・サポート体制などを調査
ここでは単価表に載っている固定の項目を比べます。毎月変わる調整額は役割が違うので、次の章でまとめて扱います。
| 項目 | オクトパスエナジー | 東京電力EP | ひとこと |
|---|---|---|---|
| 基本料金 | ◯ | △ | シンプルオクトパスは0円。グリーンも1日あたりで計算し東京電力EPより安い |
| 電力量料金 | ◯ | △ | 3段階すべてでオクトパスエナジーが安い |
| 調整額 (燃料費調整額・電源調達調整費) | △ | △ | 毎月変わる項目。プランで扱いが違うため次の章で解説 |
| 料金プランの数 | △ | ◯ | 東京電力EPのほうが選択肢が多い。ただし多い=安いではない |
| ポイント還元 | △ | △ | 従量電灯BはくらしTEPCOポイントの対象外 |
| 支払方法 | ◯ | ◯ | どちらもカード・口座振替・コンビニに対応 |
| サポート窓口 | △ | ◯ | 東京電力EPは対面の窓口がある |
| 解約金・契約期間 | ◯ | △ | オクトパスエナジーは解約金0円・期間の縛りなし |
1. 基本料金|アンペア制は同じだが単価が異なり、契約アンペアが大きいほど差が出る
どちらも契約アンペアに応じた基本料金ですが、オクトパスエナジーは1日あたりの金額で決められている点が違います。使用期間の日数を掛けて計算するため、月によってわずかに変わります。
| 契約容量 | グリーン オクトパス | シンプル オクトパス | 東京電力EP 従量電灯B |
|---|---|---|---|
| 30A | 873円 29.10円×30日 | 0円 | 935.25円 |
| 40A | 1,164円 38.80円×30日 | 0円 | 1,247.00円 |
| 50A | 1,455円 48.50円×30日 | 0円 | 1,558.75円 |
10Aあたりで比べると、東京電力EPは月311.75円、グリーンオクトパスは1日9.70円(30日で291円)です。アンペアを1段上げるごとに約21円ずつ差が開くため、契約容量が大きい世帯ほどオクトパスエナジーが有利になります。
シンプルオクトパスは容量にかかわらず0円です。ただし基本料金がないぶん1kWhあたりの単価は高めに設定されているので、基本料金だけを見るのではなく総額で判断する必要があります。
2. 電力量料金|3段階の単価を比べると、使用量が増えるほど単価差が効いてくる
電力量料金は3段階制で、使用量が120kWh・300kWhを超えるごとに単価が上がります。3つの段階すべてでグリーンオクトパスのほうが安いという結果でした。
| 使用量 | グリーン オクトパス | 東京電力EP 従量電灯B | 差 |
|---|---|---|---|
| 第1段階 〜120kWh | 19.27円 | 29.80円 | オクトパスが10.53円安い |
| 第2段階 121〜300kWh | 24.47円 | 36.40円 | オクトパスが11.93円安い |
| 第3段階 301kWh〜 | 27.86円 | 40.49円 | オクトパスが12.63円安い |
| シンプルオクトパス | 段階制なし。使用量にかかわらず30.93円(2026年9月30日申込分までの単価) | ||
基本料金と電力量料金を足した「毎月変わらない部分」だけで比べると、差はかなり大きくなります。月200kWhの一人暮らしモデルで、東京電力EPが7,423円、グリーンオクトパスが5,143円です。
つまり固定部分だけなら月2,280円もオクトパスエナジーが安い計算になります。420kWhのファミリー(4人)モデルでは、この差が月5,030円まで広がります。
3. 料金プランのラインナップ|東京電力は選択肢が多く、オクトパスエナジーは用途別に絞られている
プランの数だけを見れば東京電力EPのほうが多いです。ただし選択肢が多いことは安さを意味しません。プレミアムS・Lのように、使用量が少ない月は割高になるプランも含まれます。
オクトパスエナジー側で注意したいのは、公式サイトから選べるプランと、特定の経由からのみ申し込めるプランがある点です。
| 区分 | オクトパスエナジー | 東京電力EP |
|---|---|---|
| 一般的な家庭向け | グリーンオクトパス シンプルオクトパス | 従量電灯B スタンダードS・L プレミアムS・L |
| オール電化向け | オール電化オクトパス オール電化オクトパス – サンシャイン | スマートライフS・L |
| EV・太陽光向け | EVオクトパス ソーラーオクトパス | ― |
| 特定の経由のみ 申し込めるプラン | ポイントオクトパス-R など 公式の料金プラン一覧には出ておらず、約款類のページに定義書のみ掲載 | ― |
この記事の比較でグリーンオクトパスとシンプルオクトパスを使っているのは、公式サイトから誰でも申し込める家庭向けのプランがこの2つだからです。
4. ポイント還元・セット割|楽天ポイントが貯まる「ポイントオクトパス-R」と、くらしTEPCOのポイント
| 比較項目 | ポイントオクトパス-R | くらしTEPCOポイント |
|---|---|---|
| 付与のしかた | 電気料金の0.5%相当の楽天ポイント | 1契約につき毎月50ポイントの固定 |
| 対象プラン | ポイントオクトパス-Rの契約者 | 従量電灯A・B・Cは対象外 プレミアム・くらし上手・夜トクなどの自由料金プラン |
| 対象の金額 | 再エネ賦課金・消費税を除く 1円未満は切り捨て | 使用量にかかわらず固定 |
| 使い道 | 楽天ポイント | 100ポイントから自社セレクション 300ポイントからVポイント・Ponta・dポイント等 |
| 申込経路 | 公式の料金プラン一覧には非掲載 | くらしTEPCO webに登録 |
| 有効期限 | 楽天ポイントの規約による | 提供された日の2年後の月末 |
付与のしかたが「固定額」と「使用量に比例」で違うため、対象となる電気料金が月1万円を超えるあたりで有利さが入れ替わる計算になります。
ただしポイントは月50ポイントなら年間で600円相当にとどまります。世帯別の試算で見た年間5,000円・1万円といった料金差と比べれば小さい金額です。



ポイント還元は判断の軸としては弱い項目です。ポイント込みで得になるとは言い切れませんし、ポイントオクトパス-Rは公式の料金プラン一覧に載っていない特設サイト経由限定のプランなので、そもそも選べるかどうかが申込経路で決まります。
「ポイントを取るか単価を取るか」で迷ったら、まず単価のほうを見ることをおすすめします。年間の料金差のほうが桁がひとつ大きいためです。
5. 支払方法・サポート・解約金|対面窓口の有無と、解約金0円という違い
支払方法はどちらも3通りで大きな違いはありません。差が出るのは問い合わせ窓口の受付体制と、解約するときの負担です。
| 比較項目 | オクトパスエナジー | 東京電力EP |
|---|---|---|
| 支払方法 | クレジットカード 口座振替 コンビニ払い 手数料220円・セブンイレブンを除く | クレジットカード 口座振替 振込用紙 |
| 問い合わせ | 電話 0800-080-7927 月〜木9:00〜17:00/金9:00〜16:00 メール | 電話のカスタマーセンター Webのサポートページ |
| 契約期間 | 縛りなし | 従量電灯Bは縛りなし プレミアムS・Lは期中解約金あり |
| 解約金 | 0円 | プランにより発生 |
オクトパスエナジーの弱点は電話の受付が平日の日中だけという点です。土日に相談したい方や、対面で説明を受けたい方には向きません。
一方で解約金0円・契約期間の縛りなしは乗り換えのハードルを大きく下げます。合わなければ戻せるため、試してみるという選択が取りやすいプランです。
オクトパスエナジーでは他の料金プラン含め、いつでも解約金かかりませんし、契約期間の縛りも無いので、ご安心ください。
引用:オクトパスエナジー公式サイト「シンプルオクトパス」のよくある質問
【毎月変わる項目】オクトパスエナジーの燃料費調整額は高い?東京電力との仕組みの違いと請求への影響


ただしこれだけを見て「だから高い」と判断するのは早いです。オクトパスエナジーは電力量料金が1kWhあたり11〜12円安く設定されているため、調整額の高さとほぼ打ち消し合います。
つまり両社の違いは、同じ電気代を「単価」と「調整額」のどちらに寄せているかの配分の差です。片方だけを取り出して比べると判断を誤ります。
1. オクトパスエナジーの調整額はプランで3通り|電源調達調整費・調整額なし・燃料費調整額
「オクトパスエナジーの燃調が高い」という話でまず確認したいのが、どのプランの話をしているのかです。オクトパスエナジーは、プランによって調整額の仕組みが3通りに分かれます。
| プラン | 調整額の仕組み | 2026年10月分 (東京電力エリア) | 燃料価格の影響 |
|---|---|---|---|
| グリーンオクトパス | 燃料費調整額ではなく 電源調達調整費 | 6.75円/kWh | 受ける |
| シンプルオクトパス | 調整額なし 基本料金・段階制もなし | 0円 | 受けない |
| ポイントオクトパス-R | 燃料費調整額 基準単価44,200円 | 定義書による | 受ける |
注目したいのが真ん中のシンプルオクトパスには燃料費調整額そのものがない点です。公式も「基本料金・燃料費調整額、どちらも0円」と明記しています。
シンプルオクトパス、しかたこシンプルには燃料費調整単価はありません
引用:オクトパスエナジー公式サイト「燃料費調整額のお知らせ(2026年10月分)」
つまり「オクトパスエナジーの燃調が高い」という指摘はグリーンオクトパスとポイントオクトパス-Rについては当てはまり、シンプルオクトパスには当てはまりません。
ただしシンプルオクトパスには期限があります。使い始めて1年たった時点で、料金がグリーンオクトパスのものに移ります。切り替わった後は燃料費調整額の影響を受けるようになるため、2年目以降は条件が変わると理解しておく必要があります。
適用終了日の翌日から、適用されていたシンプルオクトパス 2026-04と同エリアのグリーンオクトパス2026-04を適用します。
引用:オクトパスエナジー公式サイト「特定商取引法に基づく表示(電気)」
2. 東京電力は規制料金(従量電灯B)に上限があり、自由料金(スタンダードS)には上限がない
同じ東京電力EPでも、契約しているプランによって燃料費調整額に上限があるかないかが変わります。公式サイトでも明確に区別して説明しています。
規制料金プラン(従量電灯などの特定小売供給約款にもとづく料金プラン)には、加算される燃料費調整額の変動単価に上限がある一方、当社の自由料金プラン(スタンダードプランや電化上手などの電気需給約款[低圧]にもとづく料金プラン)においては上限がありません
引用:東京電力エナジーパートナー公式サイト「燃料費調整制度とは」
従量電灯Bの上限は、基準となる燃料価格86,100円の1.5倍にあたる129,200円です。実際の燃料価格がこれを超えても、129,200円として計算されます。
- 従量電灯B(規制料金):上限あり。2022〜2023年のような高騰局面では、この上限が請求額を抑える働きをした
- スタンダードS・プレミアム・スマートライフ(自由料金):上限なし。燃料価格が上がればそのまま請求に反映される
- グリーンオクトパス:電源調達調整費に上限の定めはない
- シンプルオクトパス:調整額そのものがないため、燃料価格の影響を受けない
そのため上限の有無は「今の請求額の差」ではなく「万一の高騰時の保険」として考えるのが実態に近いです。従量電灯Bのままにする最大の理由がこの保険にあたります。
3. 直近6カ月の単価推移を比較|「高い」と言われるのはどんな月か


両社の調整額を月ごとに並べると、2026年7月を境に動きが変わっていることがわかります。
| 検針・請求分 | グリーンオクトパス 電源調達調整費 | 東京電力EP 公表単価 | 東京電力EP 支援を除いた分 | 国の支援 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年5月 | 2.76 | ▲7.37 | ▲7.37 | ― |
| 2026年6月 | 2.83 | ▲7.30 | ▲7.30 | ― |
| 2026年7月 | 3.18 | ▲7.19 | ▲7.19 | ― |
| 2026年8月 | 4.32 | ▲10.27 | ▲6.77 | 3.50 |
| 2026年9月 | 5.78 | ▲10.96 | ▲6.46 | 4.50 |
| 2026年10月 | 6.75 | ▲9.30 | ▲5.80 | 3.50 |
グリーンオクトパスの電源調達調整費は、5月の2.76円から10月の6.75円まで5カ月で約4円上がりました。「オクトパスエナジーの燃調が高い」と言われるようになったのはこの時期です。
一方で東京電力EPも、支援を除いた分で見ると▲7.37円から▲5.80円へとマイナス幅が縮んでいます。つまり両社ともに上昇方向で動いています。
ただし上がり方には差があります。5月の時点で両社の差は10.13円だったのが、10月には12.55円まで広がりました。グリーンオクトパスのほうが上がり幅が大きいため、相対的に割高になってきています。



この表でいちばん大事なのは、「シンプルオクトパス」が対象外になる点です。調整額がないので、並べる数字がありません。
つまりシンプルオクトパスを選んだ場合、毎月動くのは東京電力EP側だけになります。どちらが安いかは「東京電力EPの燃料費調整単価が今いくらか」だけで決まるので、判定がとても単純になります。
オクトパスエナジー自身も、調整額の動きによって結論が変わることを公式サイトで明示しています。
もし万が一、今後燃料費調整額など、通常プラン(グリーンオクトパスなど)では含まれている調整単価がどんどん安くなるようなことが起きると、通常プランの方が割安になる可能性があります。
引用:オクトパスエナジー公式サイト「シンプルオクトパス」のよくある質問
4. 燃料が高騰するとオクトパスエナジーが不利になる?世帯別の影響額の目安
調整額が動いたときに請求額がいくら変わるかは、使用量を掛けるだけで計算できます。調整単価が1円/kWh動くと、月200kWhの世帯なら200円変わるというシンプルな関係です。
| 世帯モデル | 調整単価が 0.5円動くと | 1円動くと | 2円動くと |
|---|---|---|---|
| 一人暮らし 200kWh | 月100円 | 月200円 年2,400円 | 月400円 年4,800円 |
| 二人暮らし 320kWh | 月160円 | 月320円 年3,840円 | 月640円 年7,680円 |
| ファミリー(4人) 420kWh | 月210円 | 月420円 年5,040円 | 月840円 年8,400円 |
ここで重要なのは、どちらのプランを選ぶかで影響の受け方が変わるという点です。
- グリーンオクトパスを選ぶ場合:両社の調整額がそれぞれ動くため、差が読みにくい
- シンプルオクトパスを選ぶ場合:自分側の請求は動かず、東京電力EP側の変動だけが差に影響する
燃料価格が下がる局面では、オクトパスエナジーが不利になることがあります。東京電力EPの燃料費調整額はマイナス幅が大きくなって請求が下がりますが、シンプルオクトパスの単価は動かないためです。燃料費調整額のマイナス幅が大きくなると使用量によっては東京電力EPが安くなります。
逆に燃料価格が上がる局面では、調整額のないシンプルオクトパスが有利になります。単価が固定されていることは、値上がり局面では守りになり、値下がり局面では取り逃しになるという両面があります。
5. 国の電気料金支援の反映方法も違う|オクトパスエナジーは電気料金の総額から割引される
国の電気・ガス料金の支援は両社ともに適用されますが、請求書への反映のしかたが違います。
- 東京電力EP:燃料費調整単価のなかに支援分が含まれている。公表されている単価を見るだけでよい
- オクトパスエナジー:燃料費調整額ではなく電気料金の総額から割引される。公表されている燃調単価には支援分が入っていない
弊社では燃料費調整額ではなく、電気料金総額から割引を行います。
引用:オクトパスエナジー公式サイト「お知らせ・約款類」の燃料費調整額に関する注記
2026年10月分の支援は低圧で3.50円/kWhです。両社に同じ単価で適用されるため、料金の差そのものには影響しません。
この支援は国の「電気・ガス料金負担軽減支援事業」にもとづくもので、単価は月ごとに変わります。オクトパスエナジーは2026年6月30日に割引の延長を公表していますが、いつまで続くかは国の方針によります。ただし、支援が終わったとしても両社ともに同額が上乗せされるため、本記事における比較結果は変わりません。
東京電力からオクトパスエナジーに乗り換えた人の声|独自アンケートの結果


ここまでは公表されている単価をもとに試算してきましたが、以下では、当サイトが実施した利用者92人アンケートのうち、直前の契約先が東京電力EPだった31人を抜き出して集計した結果を見ていきます。
アンケート回答者92人のうち東京電力EPからの乗り換えは31人で最多で、全員が東京電力エリアにお住まいの利用経験がある方たちです。
アンケートの調査概要 ※タップでひらく
| 調査名 | オクトパスエナジー利用者アンケート(回線ストア編集部) |
|---|---|
| 調査期間 | 2026年9月14日〜9月21日 |
| 調査対象 | オクトパスエナジーを現在契約中、または1年以内に解約した方 |
| 有効回答 | 92人(回答総数104件・スクリーニング除外12件) うち当記事で扱うのは直前の契約先が東京電力EPだった31人 |
| 調査方法 | Googleフォームによるインターネット調査(クラウドワークスで回答者を募集) |
| 実施主体 | 株式会社アウンカンパニー(回線ストア編集部) |
- 当記事での抽出条件:有効回答92人のうち、「オクトパスの直前に契約していた電力会社」で東京電力EPを選んだ31人を対象にしています
- 母数の扱い:変化額は「電気代が下がった」と答えた26人、不安の理由は「怪しいと感じた」と答えた21人を母数としています
- 回答の検証:スクリーニング設問と、契約状況・使用量・電気代の矛盾チェックを行っています。回答者個人の氏名やアカウント名は取得していないため、本人確認は行っていません
- サンプルの偏り:n=31は統計的に十分な数とはいえません。傾向をつかむ参考としてご覧ください
- 口コミの扱い:自由記述は誤字の修正以外の改変をしていません。属性(エリア・世帯人数・利用期間・プラン)を添えて掲載しています
調査の設計・全設問・回答者92人分の元データ・自由記述の全文は、調査結果と回答元データ(PDF・全68ページ)で公開しています。
| 切り替え後の電気代 | 人数 | 割合 |
|---|---|---|
| かなり下がった | 3人 | 9.7% |
| 少し下がった | 23人 | 74.2% |
| ほぼ変わらない | 3人 | 9.7% |
| 上がった | 0人 | 0% |
| 比較できない | 2人 | 6.5% |
下がったと答えた26人に変化額を聞いたところ、「1カ月あたり1,000〜2,000円」が46.2%(12人)で最多でした。「500〜1,000円」が34.6%(9人)で続きます。
- 1,000〜2,000円 12人(46.2%)
- 500〜1,000円 9人(34.6%)
- 500円未満 3人(11.5%)
- 2,000〜3,000円 1人(3.8%)
- 3,000円以上 1人(3.8%)
この記事の試算(一人暮らしで月77円・二人暮らしで月431円)と比べると、アンケートの金額のほうが大きく出ています。これから申し込む方に全ての状況が当てはまるとは限らないため、申し込む前に今の単価での金額を確認しておきましょう。
アンケートの金額が試算より大きい理由 ※タップでひらく
2つの数字は、比べている時期が違います。アンケートは「乗り換えてから今までに感じた変化」、試算は「2026年10月分の単価で今から乗り換えた場合の金額」です。
- 調整額の水準が違う:グリーンオクトパスの電源調達調整費(東京電力エリア)は、2026年3〜7月は2.60〜3.18円/kWhでしたが、10月分は6.75円/kWhまで上がっています。回答者の多くは、今より調整額が低い月に使ってきた方です
- 申し込み時の割引が入っている:自由記述にも「契約してから8か月間にわたって割引がついた」という声がありました
- 契約アンペアが違う:試算は30Aですが、40A以上の契約ならオクトパスエナジーとの差は大きくなります
実際に、グリーンオクトパスの契約者15人のうち13人が「下がった」と答えていますが、2026年10月分の単価で計算するとグリーンオクトパスは従量電灯Bより高くなります。今月どちらが安いかは、使用量別の早見表で確認してください。
大きな不満はありませんが、燃料費調整額などの料金項目は最初少し分かりにくく感じました。契約する前に基本料金だけを見るのではなく、毎月の請求額がどのように決まるのかを確認しておくと安心だと思います。また、季節によって電気使用量が変わるため、切り替え後すぐの料金だけで判断しないほうがよいと感じました。
引用:当サイト独自アンケート(東京電力エリア・3人世帯・利用期間1〜2年・グリーンオクトパス)
総合満足度は、「非常に満足」25.8%(8人)と「やや満足」64.5%(20人)を合わせて90.3%でした。「やや不満」「非常に不満」を選んだ人は0人で、残りの3人は「どちらともいえない」です。
一方で、契約前には67.7%(21人)が「少し怪しいと感じた」と答えています。理由で最も多かったのは「聞いたことがない会社だった」14人で、「外資系・海外発祥だから」7人が続きました。
ただしその21人のうち19人が「解消された」「ある程度解消された」と回答しています。使い始めてからは不安が残りにくいことがわかります。
切り替え前より格段に電気代が安くなったのが一番良かった。たまにキャンペーンがあるが、こちらについては別にこちらから具体的なアクションを起こさなくても適用されるのでほぼ考えなくていいのが気楽
引用:当サイト独自アンケート(東京電力エリア・1人世帯・利用期間1〜2年・グリーンオクトパス)
契約してから8か月間にわたって割引がついたので、その期間はとても安くなった。また、何かあるとメールで個別にお知らせが届くので、丁寧さを感じる
引用:当サイト独自アンケート(東京電力エリア・1人世帯・利用期間6カ月〜1年・グリーンオクトパス)



自由記述では、金額そのものより「請求の中身(燃料費調整額や電源調達調整費)がわかりにくい」という声が複数ありました。この記事で調整額の章を分けて解説しているのは、そのためです。
また、契約プランを「わからない」と答えた方が3人いました。プランによって調整額の扱いが3通りに分かれるので、申し込むときはどのプランを選んだかを控えておくことをおすすめします。
上記はオクトパスエナジーが自社で実施・公表している調査(2024年12月時点の契約者を対象)であり、当サイトの調査とは別のものです。乗り換え前の契約先は東京電力EPに限定されていません。
比較してわかったオクトパスエナジーと東京電力のメリット・デメリット
ここまでの比較でわかった両社の長所と短所を整理します。どちらにも向き・不向きがあるので、自分が重視する項目で判断してください。
1. オクトパスエナジーのメリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 基本料金と電力量料金がどちらも安い → 電力量料金の比較 | 調整額に上限がない → 上限の有無 |
| 解約金0円・契約期間の縛りなし → 解約金の比較 | 使用量が少ないと差が出にくい → 使用量別の早見表 |
| シンプルオクトパスは調整額の変動を受けない → プランで3通りの調整額 | シンプルオクトパスは1年でプランが切り替わる → 自動切替の注記 |
| アンペアを上げても基本料金の負担が軽い → 基本料金の比較 | 対面の窓口がなく電話は平日の日中のみ → サポートの比較 |
| 実質再生可能エネルギー100%のプランを選べる | ガスは関東・関西・中部の3エリアのみ対象 → ガスセットの比較 |
2. 東京電力のメリット・デメリット
東京電力EPにも、料金以外で選ぶ理由があります。とくに従量電灯Bの「上限あり」は他社にはない仕組みです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 従量電灯Bなら調整額に上限がある → 上限は129,200円 | 基本料金・電力量料金がともに高め → 基本料金の比較 |
| 電話の窓口があり相談先がわかりやすい | 従量電灯Bはポイント付与の対象外 → ポイントの比較 |
| プランの選択肢が多い → プラン一覧 | プレミアムS・Lは期中解約金がある → プランの確認 |
| 燃料価格が下がる局面では請求が下がりやすい → 高騰時の影響額 | 自由料金プランは調整額に上限がない → 上限の有無 |
ここで見落としやすいのが、「東京電力だから上限がある」わけではないという点です。上限があるのは従量電灯などの規制料金だけで、スタンダードSに切り替えている場合は上限がありません。
オクトパスエナジーが向いている人・東京電力のままが安心な人


これまでの比較を、契約アンペア・住まい・重視する点・支払い方法の4つの軸で振り分けました。当てはまる項目が多いほうを選べば大きく外しません。
| 軸 | オクトパスエナジーが向いている人 | 東京電力のままが安心な人 |
|---|---|---|
| 契約アンペア 検針票に記載 | 30A以上で契約している 20A以下の契約だが1年目の料金を安くしたい 40A以上なら、どの調整単価でも差がさらに大きくなります | 20A以下で契約していて、 割引が終わる2年目以降の料金も重視したい 料金だけなら2026年10月分でも東京電力EPが月200円ほど安い試算です。割引4,000円を含めた1年目はオクトパスエナジーが安い試算です |
| 住まい | オール電化 東京ガスの供給エリアに住んでいる | 東京電力EPの電気(自由料金プラン)と ガスをまとめて割引を受けたい |
| 重視する点 | 月々の請求額を下げたい 解約金なしで試したい | 燃料高騰時の上限という保険が欲しい 電話や対面で相談したい |
| 手続き・支払い | 申し込みから請求の確認まで Webで済ませたい | 振込用紙で支払いたい オクトパスエナジーのコンビニ払いは手数料220円 |
30A契約の方は、2026年10月分ではどの使用量でもオクトパスエナジーが安い試算です。ただし東京電力EPの燃料費調整単価が▲10円前後より大きくマイナスになる月は、月150〜350kWhあたりで逆転することがあります。
判定に迷う方は、検針票を手元に置いて使用量別の早見表を見るのが確実です。自分の使用量とその月の調整単価で、どちらが安いか数字で確認できます。
\ 申請不要・初回請求から総額4,000円が引かれる /
東京電力からオクトパスエナジーへの乗り換え手順を5ステップで解説


乗り換えの手続きはWebだけで完結し、東京電力EPへの連絡も原則必要ありません。全体の流れを先に確認しておきましょう。
1. 検針票かWebで今の契約プランと使用量を確認する
用意するのは契約種別・契約容量(A)・直近数カ月の使用量(kWh)の3つです。紙の検針票か、くらしTEPCO webの「ご使用量のお知らせ」で確認できます。
くらしTEPCO webなら過去の使用量もまとめて見られるので、夏と冬の差を含めた年間の平均をつかめます。1カ月分だけで判断すると、季節の偏りで結論を誤ります。
2. サイト de オクトパス割の専用ページから申し込む
ここがいちばん間違えやすい手順です。オクトパスエナジーのトップページを経由した申し込みは、4,000円の割引の対象外です。
割引の対象になるのは、申し込み画面に割引のバナーが表示される特定のリンクから入った場合だけです。公式の規約にも明記されています。当サイトのボタンからは、割引バナーが表示される専用ページが開きます。
本割引特典は、お申し込み画面に本割引特典の旨のバナーが表示される特定のサイト/リンクからのお申し込みであることが適用条件となります。
引用:オクトパスエナジー公式サイト「サイト de オクトパス割 Ver.2」のご案内


3. 対象プランを選び、供給開始日を指定する
申し込みの途中でプランを選びます。使用量が多い世帯ならシンプルオクトパスが有力で、公式も月250kWh以上を目安として案内しています。
ただし前述のとおり、シンプルオクトパスは料金が続くのは1年間だけです。2年目以降も見据えるなら、切替のタイミングで見直す前提で選んでください。
供給開始日は、現在の住所で切り替える場合は手続きが完了した後の最初の検針日になります。引っ越しの場合は希望日を指定できます。
4. 東京電力への解約連絡は原則不要|引っ越しの場合は手続きが必要
現在の住所でそのまま切り替える場合、東京電力EPへの解約連絡はオクトパスエナジー側が代行します。自分で電話をかける必要はありません。
現住所で切り替えなら、現契約先の手続きもオクトパスにお任せ
引用:オクトパスエナジー公式サイト「シンプルオクトパス」の申し込みステップ
一方で引っ越しをともなう場合は自分で手続きが必要です。転居先での新規契約になるため、退去する住所の電気は別途止める必要があります。



引っ越しで光回線と電気をまとめて手続きするなら、順番は「回線の工事日を先に決める → 電気の供給開始日をその前後に合わせる」がおすすめです。
回線は工事の日程調整に数週間かかることがある一方、電気は希望日を指定するだけで済みます。先に動かしにくい回線を押さえてから電気を合わせると、入居後に電気が使えないという事故を避けられます。
請求日も近い日付にそろえられるので、新生活の家計管理が楽になります。
5. マイページで供給開始と割引の適用を確認する
申し込みが終わったら、あとは待つだけです。実際に切り替わるのは手続き完了後の最初の検針日で、申し込みから通常1〜2カ月かかります。
需給開始日は、他社から電気契約を切り替える場合、原則として、所定の手続きを完了した後最初に到来する電気の計量日または検針日とします。
引用:オクトパスエナジー公式サイト「特定商取引法に基づく表示(電気)」
供給が始まったら、マイページで初回請求に1,000円の割引が入っているかを確認してください。サイト de オクトパス割は申請不要ですが、適用されているかの確認だけはしておくと安心です。
オクトパスエナジーと東京電力の比較に関するよくある質問
\ 申請不要・初回請求から総額4,000円が引かれる /
九州電力との比較を知りたい方はオクトパスエナジーと九州電力の比較、申し込み時の特典を確認したい方はオクトパスエナジーのキャンペーンもあわせてご覧ください。







